技術情報

野鳥等の侵入防止対策、牛舎施設に関する対策

 畜舎内への野鳥等の侵入を防ぎ、家畜と接触をさせないことが一番重要です。下の写真のように出入口をネットで覆う、上部からノレン状の物を下げる等が効果的です。
 牛舎内、敷地内のロープやほころびたシート等は野鳥の巣材となり、胎盤、去勢後の睾丸、生ゴミを放置することは野鳥や野生動物に血や肉の味を覚えさせて呼び寄せることになってしまいます。このことから、敷地内で野鳥や野生動物が興味を持つような物を発見した場合、撤去または隠しておく必要があります。
 牛舎入り口にCDやカラスの死骸をつるすなどで野鳥等の侵入防止を行うこともありますが、特にカラスは警戒心、知能が高いため一時的に寄り付かなくなっても、数日で慣れて再び寄り付くようになってしまいます。このような物を使う場合、本当に必要な時期、期間だけ設置し、できるだけカラスに慣れさせないようにすることもポイントです。

ノレン状の物をぶら下げる

出入り口をネットで覆う

畜舎内への侵入防止策

窓から少し離して5cm程度の間隔でテグスを張ることで効果が期待できます。また、牛舎だけでなくバンカーや、ラップサイレージ、ロールの周囲にテグスやネットを張ることも効果的だと考えられます。

野鳥等の侵入防止対策パンフレット